PlanMyDay:アンドロイドアプリでタスクシュート
勉強の計画を立てても結局予定通りに通りに終わらない。そんな事は日常茶飯事です。いくら熱心に計画を立てTodoリストを作っても実行できなければすべて無駄です。
タスク地獄からの脱出
なぜ、毎日未完了タスクが残るのか。それは、自分のキャパを超えた量を詰め込んでいるからです。
時間も体力も能力も有限です。ですから、自分が持っている資源をどう使うかが重要になってきます。当然、やるべきこと、やりたいこと、すべてを完璧にこなすことはできません。
よって、タスクを最小限に絞り込むこと、完成度の落とし所を見つけることが必要です
実行可能な計画の作り方
では、どうしたら実行可能な計画になるか。
1. 実績値の収集
まず鍵になるのはログです。自分が何をするのにどれだけかかったか記録します。
2. タスクの絞込み
次に、その日やりたいタスクを実績値を元に空いている時間に放り込みます(1日の分量外計算にはTodaitが便利)。
時間が足りないようならタスクを絞り込む、または一つ一つのタスクの完了条件を下げます(わからない問題はとばす、解答の道筋だけついたら答えを見るなど)。
ツールの活用
ただ、これを手動でやろうと思うと結構面倒です。ログはいろいろな場所に散らかるし、予定が変わったら再計算しなければいけません。
そこでツールに頼ります。
パソコンで使う
パソコンを常駐させている人はタスクシュートが便利です。
TaskChute.net
タスクシュートはシゴタノというサイトで公開されているExcelベースの予定管理ソフトです。無料版と有料版があります。
予定と見積もり時間を入れるとタスクの終了予定時刻を計算してくれます。そして、タスクをこなすごとに実績値を記録するようになっています。
iPhoneで使う
Androidで使う
Androidの場合はログと計画を同時にできるツールは見つかりませんでした。
そこで、別々に動かします。
ログについては様々なサービス・アプリがでています。おすすめなのはTodaitに時間も記録することです。元から量と時間のログをとる仕様になっているので使いやすいです。
次に組み込みです。これにはPlanMyDay というアプリを使います。無料です(2016年3月14日現在)
タスク、所要時間、重要度を登録すると勝手に予定を組んでくれます。総所要時間と終了予定時刻が計算されるので、これを見ながらタスクを絞り込みます。
予定は当日と翌日の2日分しか組めませんが、細かな計画を1週間、1ヶ月と組んだところで予定通りに行かないことは目に見えているので問題ありません。
大まかな計画はTodait等で立てておき、ここではそれを実行できる形にする作業を行います。
GoogleカレンダーやToodledoの予定のインポートも可能なので、すべての予定をいちから追加する必要はありません(ただし、手動でインポートをする必要があります)。
1度登録したタスクはストックされているので呼び出して使うことも可能です。
また、リピートタスクはカレンダーで毎日の予定として登録しておくと、1日1回のインポートですべて追加されるので楽です。
以上、計画を確実に実行するための方法でした。
TaskNavi
tasknavi.andro.io
https://play.google.com/store/apps/details?id=chikot.tasknaviplay.google.com
他にもタスクシュート対応アプリを見つけました。こちらは実績値の管理もできエクセルのタスクシュートユーザー向けに作られています。500円です。
未使用なので使い心地は分かりませんが機能はかなり充実しています。これはぜひ使ってみたいです。
見積もり値と実績値を入力できます。タスクのリピートも可能。
時間帯ごとの見積もり時間も出せます。
マルチデバイスで使う
こちらはタスクシュート公式のアプリケーションです。
ウェブアプリですので、スマホでもPCでも使えます。
サブスクリプション方式の有料ツールです。
デザインが綺麗ですが、機能が多いため動きが若干遅いのが難点です。
hochebirne.hatenablog.com
www.taskpedia.club
タスクシュートのコンセプトの一つである、1日ごとに閉じたリストという観点は満たしていませんが、期日管理をするのに大変便利なアプリケーションです。
嬉しいことに無料で使えます。
企業勤めの人に嬉しい、誰もちのタスクかを管理できる機能もあります!